【分数】仮分数と帯分数について
真分数
「分子が分母より小さい分数」のことを、真分数(しんぶんすう)というよ。
真分数の例)
37, 25, 1399 など
仮分数
「分子が分母より大きい分数」もしくは「分母と分子が等しい分数」のことを、仮分数(かぶんすう)というよ。
仮分数の例)
94, 32, 4127 など
帯分数
「整数と分数が合わさってできた数」のことを、帯分数(たいぶんすう)というよ。
帯分数の例)
134, 578, 25924 など
仮分数を帯分数に直すやり方①
仮分数の「1のかたまり」を整数に置きかえると、帯分数になるよ。
例として「4分の11」を帯分数に直してみると、
114
= 44 + 44 + 34
= 2 + 34
= 234
つまり 114 = 234
仮分数を帯分数に直すやり方②
①の考え方を理解した上で、もっと素早く計算するやり方を教えるね。
仮分数の「分子 ÷ 分母」をして、答えを整数に、あまりを分子に置きかえてみよう
先ほどの 114 では、11 ÷ 4 = 2 あまり 3。
そのため、整数として2を置いて、分子に3を置けば、帯分数 234の出来上がり♪
帯分数を仮分数に直すやり方
帯分数を仮分数に直すときは、②の逆をすればいいんだよ。
「あまりのある割り算の逆算」を思い出してみよう。「□ ÷ 4 = 2 あまり 3」のとき、□は 2 × 4 + 3 で求められたよね?
帯分数を仮分数を直すときも これと同じで、
帯分数の整数 × 帯分数の分母 + 帯分数の分子 = 仮分数の分子
とするんだ
例)
234 = 2 × 4 + 34 = 114
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